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第一回(シス研)竜王戦開催しました!

2021年12月20日

システム工学研究会 元広報の3年の鈴木健介です。

竜王戦開催日は12月18日で、オンライン(discord)で行いました。
次回開催のための記録として残しておきます。

以下のリンクに実際に提供した問題が見れるので挑戦してみて下さい。

竜王戦とは

システム工学研究会が主催するインフラの大会です。
具体的にどのようなことを行うかというと、運営側で指示した通りのサーバを構築する時間を競うものです。

今回の問題の点数表

問題点数
ssh100点
web server200点
https300点
reverse proxy400点
dns500点
wordpress600点

運営について

今回の運営は二人で私鈴木と元会長の福田の二人で行いました。
問題作成、問題提出&リアルタイム点数表示ができるwebアプリの作成、タイムスケジュール、チーム分け、当日の運営、採点などなどを二人で全て行ったのでとても大変でした。

採点の自動化をしたとしても最低でも4人ほどの運営は必要だなと感じました。

竜王戦開催までの道のり

事前準備は二ヶ月ほど前から初め、9月30日からMTGを始めました。

1回目のMTG

最初のMTGは、提出する問題の選定、問題を解く環境、開催日について話しました。
その中でも、問題を解く環境について悩まされました。
初めは、virtualboxで行おうと思っていたのですが、一年生が学校から提供されているMacbookがM1のためvirtualboxが動かないという状況だったため仮想化基盤をdockerにするようにしました。
ここが悪夢の始まりだったとはまだ知る由もなく...

2回目以降のMTG

問題の作成の担当、参加者募集について、チーム分けについて、当日の流れについて、優勝賞品、採点方法、リアルタイム点数表示作成(web)について話しました。

その中でも特に参加者募集、採点、webアプリについては、苦戦しましたのでそこについて詳しく話したいと思います。

参加者募集について

大会時期が大学の中間テストと重なっていたこと、どのような大会なのか伝えることが難しかったことが原因で参加が進みませんでした。
そのようなこともあり、大会時期を一ヶ月ほどずらす対応をしたことにより少し参加者を増やすことができました。
これからも

採点について

今回はDockerを使うことからサーバ設定後、Docker HubにUPしてもらい、それを運営側でpullして採点する形にしました。
今回は時間がなく、採点の自動はできませんできませんでしたが、一問でも自動化しておけばよかったなと改めて思いました。
さらに、採点について問題ごとに担当を決めておくとよりスムーズになるなと採点していた時に思いました。

webアプリについて

竜王戦開催日当日

説明スライド

13時から説明を始めましたが、早速トラブル発生!
問題出題用のwebアプリが動作せず(前日まで動作確認済み)急遽、githubのリポジトリを公開して対応することで事なきを得ました。
問題の採点までは特に何も起こらず
問題の採点の時に事件は起こりました。

40分から開始になりました。

開催してほしい
採点をしている時に以下のことが
docker-compose.ymlでvolumeの

感想&反省

鈴木

感想

参加してくれた皆様本当にありがとうございました。
アナウンスがあまりうまくなく、不安も多かったと思いますが、無事開催でき予想以上の点数を取得していてとても驚きました。
次回もぜひ参加していただけたら嬉しく思います!

反省

今回起こった反省点は全て確認不足によるものでした。
二ヶ月前から準備を始めていたものの運営が二人でなかなかに手が回らず仕方なかった部分が多くあったので次回は運営人を増やし今回の反省点を踏まえより良い大会にしていきたいと思います。

福田