技書博9に参加しました!!
2023年12月7日
概要
技書博9という技術系同人即売会に出展してきました。
秋には技術書典15と技書博9があり、とても充実した読書の秋を過ごすことができたのではないかなと思います。
技書博では、技術書典よりもより著者同士でコミュニケーションを取り合ったり、交流し合う文化が強くとてもいい文化だなぁと毎度思っています。
配布した本としては、「規格から知るコンピュータハードウェア」、「esaをCMSにしてGitHubActionsとhugoを用いて自動でホームページを更新する方法の考案」、「Syskenの技術本 様々な技術を詰め合わせてみました」に追加され「XRってなんだ!?」も配布しました。
愛工大OBの方も時々遊びに来てもらい、東京という離れた場所ではありますが、つながりはあるのだなぁと改めて感じました。
配布した本の詳しい内容(LINK)
イベントを終えて
牧野感想
今回は私自身が新刊で本を執筆したものはありませんが、サークルないで本を配布するサポートの方を行っていました。
今回2回連続で東京に出張して、本を配布していましたが、本当に色々な人とコミュニケーションをとることができ、色々な知見を得ることができたと思います。
次回こそは、自分の予定をしっかり開けて、新しい本をかけたらなと思っています。
佐藤感想
「規格から知るコンピュータハードウェア 第2版」を書かせていたいただきました、佐藤陽月です。
今回、牧野くんと同様2回連続で東京に出張しておりました。なかなかのハードスケジュールでしたが、何とかなりました。そんな大変な週でしたが、たくさんの方とお話をいただき、様々な意見や知見を知ることができて非常に良い経験になりました。次回も本を出します!お楽しみに
林感想
「 ICMPとARPから端末数を取得する本 with Golang」を書こうとしていました、林です。
今回は残念ながら間に合わずに原稿を落としてしまったわけですが、当日自分の本を目当てに来てくださった人もいたそうで大変申し訳ないことをしてしまいました。
次回、5月の技書博・技術書展では確実に出せるようにするつもりです!
配布した本一覧
XRってなんだ!?
XRに関連した技術についてまとめた本です。AR、VR、メタバースなどそれぞれの技術についての概要とその活用例をまとめて紹介しています。XRに関連した主要な技術にはどんなものがあり、現状どのようなことができるのかが分かります。また開発環境にも触れ、これらの技術が持つ魅力や導入の難しさといった部分にも触れています。遥か未来の技術ではないXR、その未来に思いを馳せてみませんか?規格から知るコンピュータハードウェア
皆さん、自作PCを組んだことはありますでしょうか。やった事のある人は、規格などを考えてパーツを選んだはずです。しかし、自作PCで使う規格もかなり簡略化されていて、細かいことは気にせずに使っています。本当はもっと細かい規格が存在し、私たちの生活を便利にしてくれています。普段見ることのないサーバーも、パソコンとは違う規格によって、用途に合うものが使われて快適になっているのです。今年、サークルではサーバーの完全内部リセットを行ったのですが、その時に規格に悩まされました。 そこで学んだことを活かし、この本ではコンピュータの規格から解説し、サーバーハードウェアの特徴を一般的なパソコンと比較しながら解説した本です。また、蓋があけられないマシンのハードウェアの調べ方も解説しています。コンピュータハードウェアについてもっと知りたい方や、サーバーを組んでみたい方は、是非参考にしてください。esaをCMSにしてGitHubActionsとhugoを用いて自動でホームページを更新する方法の考案
さて、みなさん。Web サイトは作られていますか?Web サイトを作る時にそのままHTML を触って GitHub などで管理をしている人も結構いるのではないかと思います。ですが、 GitHub を使ったことがない人にとってはWeb サイトの更新だけで、HTML を理解したり、 Git の操作の仕方を理解する必要があったりするため、かなり大変な作業になってしまいます。 ですので、この本では、GitHub を使ったことがない人でも、HTML・CSS などを知らな い人でも、簡単にWeb サイトを更新できるようにすることを目標として作成を行いました。 そこで、今サークルの情報共有で用いているesa を用いてWeb サイトを更新したら簡単に、 誰でも更新できるのではないかと考え、実装してみることにしました。そこまで難しくないの で、ぜひ参考にしてみてください。Syskenの技術本 様々な技術を詰め合わせてみました。
はじめまして。システム工学研究会です。
今回は部員から技術本を作ってみたいという要望があり、学んだ技術のアプトプットにもなるかと思い、技書博に出展する運びとなりました。技術本を作るのは近年のシス研の世代では初の試みとなります。実は10年前にも技術本は作成していたそうなのですが…そこで部員の何人かに記事を執筆してもらい、まとめて1冊のSyskenの技術本として製本しました。
初めての技術本で至らない点も多々あるかと思いますが是非一度手に取って頂けますと幸いです。
[落とした本] ICMPとARPから端末数を取得する本 with Golang
ネットワークの通信状態を確認するために使われるICMP、ネットワーク上のMACアドレスを取得するために使われるARP。2つのプロトコルについてと違いを解説しつつ、Linuxコマンドを使わずにGolangからネットワークに接続しているデバイス数を取得する手法を紹介した本です投稿者
牧野遥斗